Georgia(ジョージア)のトビリシにある動物病院:Vetex(ジョージアから国外に犬などを連れ出す際の手続きもしてくれます。)もしも子猫を拾ったら…。

2020年12月2日

こんにちはメルです。

今の所収益化もしていないので、弱小ブログというか、統一性もないから好き勝手書いてる日記のようなブログで、これからも多分ずっとです。もし収益化出来たら其の中の一部は犬猫の保護団体への寄付等も考えていきたいなと思って居ます。そういう訳で、影響力も皆無な為、勿論案件なども御座いません。

私が好きなもの、気に入った場所等を独断的に書いていって居ます。

今回紹介するのはジョージアのトビリシにある動物病院「Vetex」です。

HPはvetex.geになります。

                        引用:vetex.geより

FacebookのHPはvetexclinicです。

こちらはGoogle Mapをみていてたまたま見つけた動物病院ですが、全ての出来事が感動的で、素晴らしい獣医とスタッフが駐在している、動物病院です。

海外へ犬を持ち出したい時に、ICチップの挿入や、ワクチン接種、各種手続き等書類も作ってくれるそうです。こちらはFacebookのHPをご覧になりますと詳しく書いてありますので、気になる方はそちらをチェックしてください。

今回私は子猫を拾って持っていった為2回の診察は無料で、2回の診察はお薬代等で10ラリ(約330円程)のみでした。ペットではない動物に対しては、全く営利目的で診察していないのが感じられる病院ですので、もしも飼い犬や飼い猫を連れて行ったとしても、様々な手続きなども、推測ではりますが、日本のような高額ではないので安心して大丈夫だと思います。

こちらの物価の参考として聞いて欲しいのは、例えばジョージア国内で1番高い大学での学費が15万円程なのと、歯の矯正も5万円くらいから出来ます。勿論ちゃんとしたそこそこ良い病院でそれくらいからなので、トビリシの中心部で高級な所になれば10万円くらい掛かるかも知れませんが、脱毛にしても全身につき1回5000円しないくらいですし複数回したとしても、日本のような高額にはなりません。

ただ其の代わり、例えば300円の重みは日本人とジョージア人は全く違うので、そういった部分でトラブルにならないようにするのも大切なことだと感じています。本当に素晴らしいお仕事をしていても其の人は1ヶ月2〜3万円程しか頂いていないかもしれません。だけど根本的な価値観が違いますし、お金を得ることよりも別の喜びを持ち合わせた方々も沢山いらっしゃいまして…精神的に豊かな人々に沢山会いましたし、沢山親切にして頂きました。

そもそもの国の仕組みが違いますし宗教観なども違いますから、そこはうまくこの地で共生できるように、相手に合わせて考えてみたりと、郷に入りては郷に従えが1番ではないかと感じた次第です。

場所:地図と住所電話番号

動物病院の名前:Vetex

電話番号:597127312

診察内容について

生後5日程の目が開かない子猫を2匹現在保護しています。2020年10月24日夜9時頃、家の近くを歩いていると1台の車が停車し中から出てきた男性が、バケツに入った何かを草むらの中に捨てました。

男性はバケツのみ持ち帰り車で去って行きましたがこの時は子猫を捨てたとは思いもしませんでした。

夜の気温は低く、ダウンが必要な位寒かったですし、周りには人影も殆どなく、子猫を助けないと朝になったら死んでしまうなと思ったので、持ち帰ることにしました。

まさか子猫とは思いませんでしたが、なんだか怪しい動きをしていたので気になって見に行くと…。子猫は長時間バケツの中に入れられていたようで、身体は産まれたばかりで体温調節ができないので、冷たく冷え切っていて、糞尿に塗れて全身ビショビショでした。

家に帰ってからよく見ると、身体はノミだらけ、黒い点々がピョンピョンと跳ねていました。

黒い点々はノミです。目も黒い目やにで覆われていました。

家に来た時は、正直助かるかどうかも分かりませんでしたが、身体が濡れていてノミだらけの子猫はお湯で洗うしか無く(風邪を引くきっかけになるのでなるべくお風呂には入れないほうがいいです。)お風呂に入れて、よくドライヤーで乾かしました。

たまたま家にあった猫用ノミのお薬を首元に少し付けたのと、翌日は目やにを取ってあげないと失明する危険もあるのでお湯にタオルを付けて目元を湿らせた布で拭き取り、ふやかして目やにを剥がしました。目元からは沢山の膿もでてきたので、恐らく猫風邪のひきはじめでした。

こちらも買い置きしていた目薬がありましたので、結膜炎用の目薬をさしました。

積極的な介入はしない方ですが、たまたまご縁があって数々動物保護していたことがあったので、多少は知識がありまして目薬は人間用で大丈夫というのも分かっていたのでそちらを使いました。

これで緊急処置は完了です。動物病院の先生にもこちらは知らせましたが、完璧だと言って頂けたので何か子猫を拾ったりしたらこのような処置が良いかと思います。まずは動物病院に連れて行くのが1番ですが、拾う時間帯などもありますから、動物病院に直ぐに行けない時は身体を渇いたタオルで拭いてあげてノミの除去などしてあげるのが良いかと思います。

猫用ミルクがない時は人間用の赤ちゃんミルクを…。

次に猫用ミルクですが、こちらはトビリシで買うのは難しいです。動物病院にペットグッズを扱うお店を紹介してもらいそちらで購入しましたが、獣医曰く殆どのペットグッズを販売するお店は、置いていませんので人間の薬局へ行き、赤ちゃん用のミルクを買うのがほどんどだそうです。私もミルクを探せなかったので持ち帰った夜は人間用の牛乳を2倍に薄めて与えましたが翌日からは赤ちゃん用のミルクに変えました。

Nur Lactose(ドイツ語だと思いますがラクトース入ではないという意味です。)

猫は、牛乳に含まれるラクトースを分解する酵素が身体にないそうで、それを与えると下痢をするので、ラクトースを省いているミルクが良いと思います。

ただうちに来た子猫達は、翌日から下痢が続き、かたいうんちにならないので、5日目に動物病院へ連れていきました。

沢山の環境の変化があったのと、動物病院は車で30分位掛かる場所ですので、直ぐに連れ出すのも身体に良くないので、様子見していまして体力回復するのを待ちました。ミルクは2匹共にしっかり飲んでいたので大丈夫でしたが、もしミルクを全く飲まないなど状況によっては直ぐに連れて行くのが良いかと思います。

保護してから5日後に動物病院に連れていき、注射を2匹にしてもらいまして、翌日から下痢も収まり、しっかりとしたかたいうんちをするようになりました。こちらの注射と診察代全て込みで330円でした。

猫用ミルクはBIO

子猫用ミルク

BIOは日本で言うとオーガニックの製品の印でもあります。ミルクでBIO規定があるので、多分放牧の牛の牛乳等が主原材料になっていると思います。こちらを買ったお店は、https://4pets.geです。このお店も本当に素晴らしいです。動物を愛している精神がバシバシと伝わってきます。

丁度訪問した時には外の地域犬が2匹ショップの中で休んでいました。寒い時期こうして大切に保護指定くれている人たちが居るから路上生活している犬たちが、暮していけます。

子猫を見守る地域猫

このショップのオーナーも捨て猫を拾い子育てしたそうで、今猫が4匹居ると話していました。

この路上生活の犬は、メス犬で子猫が大好きなんだそうです。気になってずっと見ています。多分この犬が一緒に居たらずっとお世話をしてくれそうですし、子猫を育てることが出来る気がします。

こうして犬の優しさにも感動しているとお店の人が子猫たちにミルクを与えてくれました。2〜3時間おきに1日7回程の授乳が必要で38度位に温める必要があることと、ミルクを与える前におしっことうんちをさせる必要があります。毎回うんちやおしっこはしませんが、子猫は自力で排泄できないのでお手伝いしてあげる必要があるし、うんちが出ない・おしっこが出ないも長時間になると命取りになるので、細かくチェックし、様子を記入する必要も出てきます。

私が行っている動物病院も個人的に動物保護をしている方々が通っていたり、動物病院自体も路上生活をするホームレスドックに避妊手術を施したりと、様々な活動に協力している病院です。

飼い犬は、秋田犬や、柴犬、ロットワイラーなどの大型犬等も来ていますし、皆動物が好きな飼い主さんばかりで、雰囲気のとても良い病院でした。

Facebook上ではジョージアの動物保護団体や、里親募集のサイトなども有ります。

治療費について

子猫を拾ってきてから14日経ちました。その間に4回病院へ行きました。

1回目は検診と、下痢をしているので注射をしてもらい10ラリ(約330円)でした。

次に2回目の訪問は黒猫の手から膿が出ているので訪問すると膿を全部出してくれました。その日から炭酸ソーダと塩をお湯に入れて溶いたもので、手足を洗うのを1日2回するようになりました。

お薬が必要のない診察だったのでこの日は無料でした。

3回目は、まだ手から膿が出ているのと糞尿の出が悪いので行くと、もしうんちが出ない時は浣腸をしてと3回分のお薬を頂きました。こちらも10ラリで(330円)でした。

4回目はまた手の膿が酷いので連れていくと、今度は抗生物質の入った薬剤で手足を洗ってもらいました。こちらの治療も無料でした。

お薬は人間の薬局で買えるものをつかってくれとのことで、そちらを購入しました。

黒猫の手腫れの正体とは…手の中に石が入っていました。

ここからはちょっとグロテスクな写真が続きますのでご注意ください。

手の平から出てきた膿

毎日毎日、膿を絞って掃除しなければならなくて、本当に可愛そうな黒猫ちゃんですが、こうして膿が沢山出ました。

左手には穴が空いていますがここから膿が沢山でました。

出てきた膿がこちらです。

ほんの一部ですが沢山の膿がでました。左側は小石です

どうしてこんなに手が腫れていたかと言うと、左側の小さな小石が手のひらの中に入っていました。

推測ですが、バケツの中に長時間入れられてその中でオシッコもうんちもしますから手はずっと糞尿に塗れて居て、爪の間から細菌が入り、石も入り込んでしまったようです。

産まれてすぐに人間のせいで、こんなに酷い目に合うのは残酷です。

動物保護団体がありますから、そちらに持っていって欲しいですが、捨てる人たちは団体を探すことも出来ないんだと悲しく感じてしまいます。

毎日、膿出しをしていましたが、本当に痛そうで可愛そうでした。

捨てる人間が居る一方で拾って世話する人や、ケアする団体病院があります。どうか捨てないで欲しいです。

動物病院の人曰く、子猫を販売している業者の中には、見た目などで気に入らなかった子猫などを人気の無い草むら等に捨てるような事が多発しているとの事でした。

※尚、黒猫のルナは、2020年11月15日に他界致しました。このような手になってからは切断しか救う道がなく(この傷口から感染症を起こし命の危険が迫ってしまうからです。実際左腕はパンパンに晴れていたので定期的に抗生剤での洗浄や注射を続け、手術が出来る体重にするために毎日面倒をみていた感じでした。)手術しましたが、翌日急変、虹の橋を渡りました。

ルナの冥福を祈っています。

子猫を拾ったら先住猫の成猫とは別部屋で隔離して❢(ウイルス感染に注意)

最後に絶対にしてはいけないことは、先住猫と保護した子猫を同居させることです。

子猫から先住猫へのウイルス感染の不安や、其の逆も有ります。

私の所に来ている地域猫は、完全に部屋を分けていますし、来たら餌を与え泊めてあげますが、帰ったらハイターを薄めた薬剤で床掃除をしています。家はそれなりの広さがあるので、5部屋ありまして、130平米程です。これだけ広さもあり距離もあれば大丈夫ではないかと思っています。

ちなみに日本の猫の保護施設で沢山収容しお世話をしている所だと1匹に付き1畳で面倒を見ています。そうなると、全滅などの可能性もあるので、しっかりと除菌滅菌して、兎に角お掃除しなきゃいけませんからとても大変な事だと思います。

猫のウイルスは強く感染力も強いので念には念を入れています。

それから隣のご夫婦も地域猫のお世話をしてくれているので、安心してそちらに任せられるし、猫繋がりのお友だちも増えてそれは嬉しい事です。

子猫は生後1ヶ月を過ぎないとワクチン接種は受けられないし抗体ができるにも時間が掛かります。

私は2度目の子猫の保護ですが1度目は2匹の子猫を亡くして居ます。1匹はウイルス感染で生後2ヶ月で施設の判断で衰弱しあとは亡くなるだけという時だったので安楽死にさせました。辛かったのは、かなり長い間ケアが続いたのでもっと早くに楽にしてあげるべきだったのではないかとも感じた事でした。人間が介入することで辛さを長引かせてしまった気もしていて、それは長期間心悩ませました。

最初に拾った方は、2匹の成猫を飼っていましたが、同じ部屋で子猫を飼育していて、子猫はその時にはウイルス感染していたので、2匹の成猫も死んでしまいました。

海外でのお話なので、よくよく伺ってみると成猫もワクチン接種していない子達でした。

それでも他の猫と同居の猫が暮らすというのはリスクがあるので、十分にお気をつけ下さい。

猫ちゃんやその他沢山の動物たちの幸せを願っています。

それでは失礼致します。