2020年11月1日仔猫の成長記録(保護してから8日目、生後約13日)

まだ目も開かない状態で捨てられていた仔猫を拾って8日が経ちました。

子猫を保護するのは2回目で今回のようにとても小さい子猫の面倒を見るのははじめてです。現在2〜3時間おきに1回のミルクの時間があり、動物病院にも連れていき定期的に診察してもらっています。ノミの駆除と結膜炎の処置をしました。便からは虫が出ているので、虫下しも必要ですし、指先から細菌が入り膿んでいるので毎日膿を搾り取り、朝晩2回の手足の洗浄をしています。またうちに2〜3日に1回出入りする、地域猫が居るのでお互いの猫ウイルスなどの感染症予防の為に、棲み分けをしてお互いが顔を合わさないようにしています。子猫の居る部屋と地域猫が来て滞在していく部屋は完全に分けている事と、ハイターなどの漂白剤を使い床掃除をしています。(この掃除でウイルスが除菌されるので保護施設などでも行われているやり方です。)うちは約130平米2LDKです。割りとお互いが遠くに居れて、しっかりとしたドアなので、廊下を挟んだ別々の部屋に居るのでこれで大丈夫かな⁉とは思いますが油断せずにいこうと思います。日本の保護施設だと多い所で1畳に付き1匹という形で保護していたりするので、もっとシリアスに掃除や食器の洗浄などしています。

神経質になるには理由がありまして、私は子猫の保護は2回目で、1回目の時に、保護した2匹の子猫はウイルス感染症で亡くなりました。1回目の保護は知人に頼まれて1.5ヶ月月齢の子猫を世話していたのですが、その時すでに保菌をしていて、最初に保護した方ははじめての保護だったようで、先住猫と子猫が一緒の部屋で生活していた為、先住猫が死んでしまう悲劇が起きました。(子猫と成猫どちらも感染源に成り得るし、どちらも感染症に成りうるので絶対に同じ部屋では飼育してはいけないし隔離が必要です。)

不安は消えませんが、ただあまり神経質にはなりすぎずに、(それでも感染症は怖いので)かなり気をつけて毎日掃除をしています。ただでさえ忙しい日々に、子猫がやってきて夜も2〜3時間おきに起きてミルクを与えるので結構大変なのですが、それでも子猫の可愛さが勝り頑張れるんだと思うし、其のせいでほかが疎かになるのは嫌なので、勉強も仕事も頑張ります。

前回保護した時には譲渡先にまで関与出来なかったので、私情が挟む保護は良くないと思っているし、やはり病院や動物保護している団体を介したほうが良いなと思っています。一応ジョージア人のお友だち等には声を掛けてみますが、負担を掛けすぎても迷惑なので、そこはあまり期待せずに、ワクチン接種をして他の猫と暮らせる様になるまでは世話をするので後2ヶ月位は一緒に居ます。譲渡出来る状態になればまたどうするかを獣医に相談して決めますが、其の前に健康でスクスク育つのが先決なので、今はまだ1匹は油断できない感じがするので、兎に角沢山ミルクを飲んでもらい大きくします。

前回の子猫の1匹は2ヶ月にならないうちにウイルス感染症で衰弱後、保護施設に連れていき安楽死、もう1匹も生後半年で亡くなりました。

譲渡先が悪く野良猫に戻ってしまったと後から聞きました。日本での話ではないです。

私は譲渡先まで関与できなかったし、感情論で譲渡先を決めようとしていた方だったので、猫を世話して欲しいと言ってきた知人とトラブルになりました。

最初に拾ってきた方は日本人でしたが、日本からまた海外に行く時には、自分が面倒を見たいからと海外に行った時に住むであろう家に住まわせそこに引っ越してきた外国人に面倒を見てもらいたいと言っていました。だけど私は誰が住むのかが分からないし、そんな不安定な中に保菌猫を置いておくことが怖いので大反対しました。

施設に預けるか、もっと長期的に世話出来る人を提案したのですが、思い当たる方との相性が良くないと言うか、○○さんは嫌いだから預けたくないとの一点張りと施設は可愛そうと言い、私達の話は決裂しました。

自分が飼いたいからと自分のことしか考えない飼育を選んだと思います。

年上の方でしたし、そもそも私が拾った子猫でもなく、その受け継ぎをお願いされたので、それ以上口出しもできなかったのですが、安楽死を看取ったのは私ですし、避妊手術をさせたのも私です。ワクチン接種もさせて、彼女がその国へ帰るのが○ヶ月後を信じて、知らない外国人に託してきたのですが、知らない外国人は飼育してすぐに猫アレルギーだと言い出し、部屋から追い出したようですぐに野良猫になりました。またその日本人の知人は○ヶ月後に帰ると言ってましたが帰ることがありませんでした。

このような経緯があり、私は日本人界隈の中で保護猫の譲渡先を見つける気が有りません。日本人が信じられないとかそういう理由ではなくてそもそもジョージアにいる日本人の一体どれくらいの方々が永住権を持っているのかは分かりませんが、日本に一時帰国する場合も多く有ると思いますし、猫が亡くなるまでと考えたら長くて20年近くにはなると思いますので、凄く責任は重たいです。そして家を開ける間に置いていくのであれば世話をしてくれる人が必要です。飛行機に乗せるにしても20時間近く掛かりますし、犬よりも猫のほうが負担は大きいと思います。

私は海外で生活中に、日本人の知人の犬を2匹、其の方が日本に帰国中の間、約1ヶ月弱面倒を見ていたこともありました。動物は好きだし、そんなに負担に感じていないので無償でその間面倒を見ましたが、もしこちらで拾った犬猫を飼う場合は、そのような負担が周りにも生じる場合もありますし、自分で言うのも変ですが私のようにできる人って少ないと思います。

私は人の為に何かをすることに喜びを感じるタイプなので、損したとも思いませんが、だけど損得で考えたら、世話する人の時間を沢山奪うことにも成りかねませんし…。

また別の日本人ですが、其の方が日本へ帰国中に、海外の住んでいる家に置いてきた猫が交通事故にあい、緊急手術になり、オペ後の世話を知人に面倒みてもらっていたりと…そんな事も有りました。

動物を飼うのはとても可愛いし癒やされるけれど、負担も大きく、そのような負担を無責任におかけしたくないし、Twitterで里親募集を探すことは辞めました。日本であればまだ探せるかも知れませんが、それでも引取先は保護施設や団体の方に任せたほうが良いと思っています。譲渡先を厳しい査定にしているのは当たり前だと思います。中には虐待する人が居るし、知識もなく飼う方も多くいらっしゃると思うからです。

動物保護の中では、日本海外合わせて、一時保護などで40匹程の動物を見てきました。

日本では、コモンマーモセットの赤ちゃんも育てましたが、大人になったコモンマーモセット(猿)を2匹保護もしました。いずれも大人になって凶暴になったとか、子どもが居て飼えなくなったとかそんな理由でした。

体重約300グラムの猿ですが、赤ちゃんから育てていたメス猿は噛みませんでしたが、オスの猿は反抗期を迎えると噛み付いてきます。猿は上下関係の世界なのでどちらかが上にならなければいけなく、人間が猿の上にならなければ噛みつかれたりするので反抗したり噛み付いてくる際は頭を床に抑え込み、自分の方が上というのを示さなければいけません。

そして野生動物特有の体臭もありますし太陽光が必要で紫外線ライトも使います。気温は常に25度前後ですから、夏はエアコンをつけっぱなしにして、冬は暖房をつけっぱなしにするので1ヶ月の電気代がそれだけで3万円程にはなります。

絶対に野生動物を飼うのはおすすめしません。

私はたまたま知り合いに頼まれて…とか拾ってしまったというので世話してきた動物が沢山居ましたが、高校生の時に犬も拾いました。子どもの頃ですが、一度迷い犬が私の家の前で車に引かれて目の前で死んでしまうというのを目撃し、しかもその迷い犬は人懐っこく、可愛くて私をおいかけようと道を渡ったように感じました。ところがそんな可愛い犬が目の前で死んでしまい大量の血が流れているのを見るとショックが大きすぎて、暫くは自分が悪かったんじゃないかと長く自責の念を持ち生きていました。

だから高校生の時に道端で無邪気な子犬が近寄ってきた時に、すぐにこのままここに居たら車に引かれてしまうかもしれないと、持ち帰りました。うちの両親も動物がすきだったので、とても協力してくれて、野良犬だったから虫下しの薬が必要だったし、若くして白内障になり、5歳頃から目が見えなくなりはじめたのですが、その犬は17歳まで生きました。

震災後、住んでいた家は亀裂が入り、引っ越しすることになり、引越し先が動物を飼えないマンションだったので、叔母さんの家で預かってもらうことになりましたが、叔母さん家族も動物が好きで飼っていた猫はいずれも拾ってきた子達だし、前飼っていた犬が死んでしまった後だったので、余計にかわいがってくれました。捨てられていた犬もちゃんとお世話すれば長生き出来るんです。

だから今回拾った猫も長生きして欲しいです。

其のために、しっかりと栄養豊富なミルクを飲んでもらい、健康であるために動物病院に連れて行っています。

動物病院もペット用品を扱うお店もとても素敵な人達に巡り会いました。全面的に協力してくれ、先日の治療費は保護猫なので無料でした。ジョージア人の知り合いに紹介してもらったとかそんな理由もなく、ただGoogle Mapを見て良さそうだなと思って行った病院で、こんなにも親切にしてもらえるとは思わず感動しました。